少しずつ制作が進んでいます

大震災以来気持が集中せず遅れていた大作がだいぶ進んできました

二月末頃大作のアイデアを決めた空を海に見立てそこから滝のように水が落下する大洪水のイメージその海の中に今目覚めた巨人がゆっくり立ち上がろうとしている滝のように落下する水は都市の真上から滝のように落ち湧きあがりこぼれ落ちていくリアルなイメージがはっきりと脳裏に浮かんでいた

3月11日そのイメージが突如現実のものになってしまったショックもありそのままの構図構成ではリアル過ぎてとても描き始めることができない当初の2.1m×5.4mを半分のサイズにして2点制作することに変更タイトルは変更せず「シェルターの男」シェルターのイメージも昨年から展開中だが福島原発事故が現実に進行している今となっては時事的な話題を捕えた付け焼刃のイメージに受け取られるかも知れない予言的な作品だが仕上がりが事故より後になるのが悔しい

「雲湧く谷間」のシリーズも10年続けたが赤い雲が山頂から谷を下ってくるイメージが途中で発生した雲仙普賢岳の噴火その火砕流とそっくりだったため時事的な絵と見做され結局シリーズを止めざるを得なかったある意味で予言が的中し過ぎる不運であるがまさに運であるため私にはどうすることもできない

それなら次は一億円当たった絵を描いてやろうと思ったが具体的なイメージが湧いてこない当たる確率は無いということか

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Takashi

Takashi personīgais emuārs。Ne tikai par gleznām、Par ko es domāju katru dienu、ko tu jūti、Es rakstu visu, kas ienāk prātā。Šis emuārs ir trešā paaudze。No sākuma ir pagājuši vairāk nekā 20 gadi.。 2023No 1. janvāra、Pagaidām nolēmu vienkārši rakstīt nepāra dienās.。Par savu nākotnes virzienu un citām lietām došos pa gabalu.。

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