Vir nou, skets

「ガーベラと百合」 ペン、waterverf

今日は久しぶりの雨そのせいか首が痛いだいぶ前に頸椎ヘルニアになったことがあるがそれ以来の苦しい感じその際病院では「この程度なら放っとけば治る」ということで実際その通りになったが意識しなくなるまでに3ヵ月くらいかかったような気がするまたそんなにかかるのかという気分だけでもウンザリなにかヘルニアになるような特別なことをした覚えはないのだけど・・

ペンスケッチを続ける。Een van die dae、何かがひょこっとこぼれ落ちてこないとも限らないから手が動くならスケッチする

Gerbera en Lily

          「ガーベラと百合」  水彩

「青いカモメの絵画展」の開場受付に飾ってあった花処分のために持ち帰ったが勿体ないので翌日の油絵教室のモチーフにも使った傷んできた花を整理してスケッチしてみた。Een van die dae、コンポジションを作って作品化することもあるかもしれない

Geniet "pensketse"

5つの人台によるコンポジション

絵を描く楽しみは人それぞれ。Indien wel、その楽しみ方もまた様々なことでしょう先日お知らせのように「第11回青いカモメの会 絵画展」が終わったばかり見に来てくれた人と会場で作品を共有できることは発表者にとってひとしお愉しいことのひとつです「いい絵だね」「元気がでるよ」と作者の頑張りをひとこと讃えてやってくださいねお願いします本当に皆体力・気力ぎりぎりのところでやってるんですよね

急に「世界」に目を向けるとどこにも発表せず誰にも見せずたったひとり空想の世界に自分の世界を広げる人も多くはないですがやはり一定数はいるようですフランスの作家バルザックの「知られざる傑作」はそういう人物を描いた小説ですしごく最近ではアウトサイダーの作家として世界的に有名になったヘンリー・ダーガーもそういう人のようです(このブログでは紹介済みです)
 ダーガーは「知能的には高かった」のに「クレージー」で寡黙な「掃除夫」としてアメリカの経済的底辺に暮らさざるを得ずほぼ誰にも見せることなく15000ページを超える壮大な「非現実の王国で」という無垢な少女や神の価値観との戦争物語を書き、300枚もの大小の挿絵を残して極貧のアパートの一室で誰にも看取られることなくその生涯を閉じました死後彼の「遺品の価値」を発見した大家さんの活動などによって次第に世界に知られるようになりました作品はニューヨーク近代美術館パリ市立美術館などに収蔵され「アウトサイダー」の作家として今では世界的に知られています

話がついアウトサイダーにブッ飛んでしまいました!最近ペンスケッチが再び楽しくなってきたことは過日報告済みですが上のスケッチもそういう流れのものです具体物を見て描く楽しみにももちろんエキサイトですがこういったアイデア・スケッチもまた適当にパズル的で楽しいんです。daarby、(意識していませんが)わたしにとって鉛筆とは違う手触り感、dit ookペンの愉しみのベースになっているような気もするんです
 これらは何かの出品作品のためのエスキースではありませんいつか作品にする可能性もあり得ますが目下はただただ愉しみのためのスケッチですようするに暇つぶしなのですが楽しすぎて仕事を後回しにしてしまうのが問題なようです