
「背景の勝利」と言っていいかもしれない。人物の習作だが、なぜかひどい出来で、他の紙にもやり直してみたが、気に入らなかった。しばらくして、ダメもとで画面を汚し、いつもの「困った時の背景」をやってみた。
好き嫌いは別として、背景のお陰で、絵に魂が入ったような気がする。「背景の勝利」は、そういう意味だ。気に入らなくても、どこかに何かが残っていれば、それを発火点に、ちょっと別のコースを歩むことができる例になった。

「背景の勝利」と言っていいかもしれない。人物の習作だが、なぜかひどい出来で、他の紙にもやり直してみたが、気に入らなかった。しばらくして、ダメもとで画面を汚し、いつもの「困った時の背景」をやってみた。
好き嫌いは別として、背景のお陰で、絵に魂が入ったような気がする。「背景の勝利」は、そういう意味だ。気に入らなくても、どこかに何かが残っていれば、それを発火点に、ちょっと別のコースを歩むことができる例になった。




一番上は最近話題になっている「ナガミヒナゲシ」。花の手前と横に細長い実が見える。これが名前の由来の「長実」。この実の中には1600個もの種があり、一つの個体で100個くらいの実をつけることもあるそうだから、計算上15、6万個もの種を周囲にばらまくことになる。しかもこれは周辺の植物の生育を著しく阻害する成分を持っているので、容易に生息域を広げることができる、とウィキペディアにある。
話題になっているのは、これを素手で引っこ抜いたりすると、アロカロイドを含んだ液が折れた葉や茎から出て、それでかぶれることがあるという警戒情報だ。一見かわいらしい花だから、子どもでも触りやすいし、またそういうところに生えている。有害性はあるのだが、特定外来生物には指定されていないそうで、それが野放し状態の原因だ。
「夕化粧」は、ちょっと珍しいが、気がつけばある一角にたくさん咲いていた。これもアメリカ大陸原産、マツヨイグサ科の帰化植物。明治期、観賞用に移入された。確かによく見ると可愛いらしい花だ。個体数は多くないと言われる。白い花のユウゲショウはちょっと珍しいらしい。
昼顔(ヒルガオ)やしろつめくさ(クローバー)は定番だが、この中では昼顔だけが在来種。古くは利尿薬として利用されたとある。クローバーも一時期はどこにでも見られたが、最近は比較的限られたところでしか見かけなくなった。帰化植物どうしでも生存競争厳しいのだろう。

Dzisiaj、5月9日土曜日は午前中はそこそこ強めの風だったが、夕方は静かになり、穏やかな夕焼け空になった。
ふとした拍子に、モスクワの赤の広場で行われた「81年目の対独戦勝記念パレード」をLIVEで見てしまった。
話は替わるが、最近の動画を見ると、AIだらけ。まだAIだと分かるものも多いが、現実の映像の中に紛れ込まされたりすれば、事実かフェイクか、もう判定不能になりそうだ。“識者” はAIの活用法だの、AIとの付き合い方、などメディアで楽観的な未来を語るが、人類が競争意識に染まっている間に、そこへの曲り角は過ぎてしまった。「もう手遅れだ」と思う。数十年前にSF小説、映画で描かれた世界が現実化する。
穏やかな夕暮れを今のうちに味わっておこう。