散歩

「川の風景」 ペン・水彩
「夕陽」 ペン・水彩

加齢などによる身体の不調や体力筋力の衰えを少しでも先延ばしできるよう意識的に運動をしているせいか寒い時期に比べ全体の調子が良くなってきている気がする

散歩のついでに写真を撮ったりするので意外に時間を取られてしまうけれど取材だと思えばむしろ効率がいいのかもしれません。2枚ともその時の写真をもとにとりあえず描いてみたどちらも “印象のまんま”特に意図的な構成などなくてもこのシーンの選択自体がわたし自身の表現の一部であることは確かここからもう一度再構成すれば作品になるかもです適当に時間をおいてイメージの発酵を待ちます

「奇跡」の場所

      「木陰」  水彩

木陰でスケッチをする日差しは少し強いが樹陰を抜ける爽やかな風が心地よいスケッチの出来映えが気にはなるがともかくも写生できる環境が今この瞬間にあることが嬉しい

世界のニュースにちょっと耳を立てるとウクライナ戦争イスラエルのガザ侵攻イランとの戦争開始以外にも恐ろしい出来事に溢れている備蓄米やコメの値段がどうのこうのというレベルなど平和の中の小さなさざ波のようなものかもしれない。ale、それが死活問題になる人や企業もあれば学校給食のような育ち盛りにまで影響を与えているのも事実である
 今や世界はあらゆるところで繋がっていて「風が吹けば桶屋が儲かる」式の戦争への無償支援かと思えばそれが実は膨大な利益になっていたり時には微妙時には露骨な関係で結ばれている。ale、もとをたどっていけば要するに前時代的な「力づく」「暴力主義」から人間が一歩も進めなかった世界とも言えそうだ

とはいえ小さいなりにでも自分の出来ることはできるだけやっていくしかないできることも人それぞれ関り方もケースバイケースそれが無駄なのか回り廻って最強効果になるのかはもう誰にも分からないまずは目の前のこんな安全な場所でスケッチできることの「奇跡」を一秒でも長く一人でも多く共有していくことが大切だと感じる日々

関宿城は閉まっていた

  関宿城の雄姿? 2025.06.16
スーパー堤防の上は広い空川の左は千葉県橋の向こうは埼玉県撮影地点は茨城県

晨春会展の終了翌日しかも久しぶりの晴天だった昨日腰痛対策で思い切って歩いてみようと夕方いつもの散歩コースに出かけた。ale、歩くにつれて腰の痛みが強くなり無理せず3~4kmほどでやめた

その分を自転車で補おうとそこから千葉県野田市の関宿城へ行ってみた初めて行った時は結構距離があると感じたけれど(片道10kmそこそこなのに)何度も行くうちに「ちょっとそこまで」感覚になってきた実際走ってみると物足りないほどすぐ着いてしまう車は来ない道は広いし風も気持ちいいから近所のスーパーマーケットへ行くより気が楽かも眼も良くなるような気さえしてくるヒバリの声が頭から降ってくる残念なのは単純過ぎてすぐ飽きてしまうことやっぱりなにかしら小さな課題を見つけたくなる

中学生の時ごく普通の自転車で見知らぬ町まで山越え100km以上を走った冒険には比べるべくもないがなにより気分が爽快になる腰痛で歩けなくても自転車ならスイスイ。Jednakże、交通事故にはくれぐれも用心だ