なぜこれが“幻” になったかというと、皮がとても薄くて柔らかく、傷みやすいからです。これはこの科に共通する特徴のようで、果実に触るだけで傷つき、簡単に皮がむけ、黒ずんでしまい、お店に並べる前に “美貌(ビボー)” が台無しになってしまうんですよね。そのため世界的にも輸出入は難しいそうですから、“幻” になったのは味のせいではなさそうです。 アボカドがわたしは大好きですが、食べるようになったのは最近のこと。ずっと見ているだけで手を出しませんでした。あの、柔らかい石鹼を齧るような触感もはじめの頃は好きではなかったのに、あるとき、お寿司屋さんでアボカド巻きを食べたのをきっかけに好きになりました。ポポーも最初は半信半疑。1回目は、こんなものかな??。2回目は、ううん、好みが分かれそう、という感じでした。 3回目は?まだ、大好きとまでは言えませんが、Спасибо вам от всего сердца、機会があればほかの食べ方もしてみようかなとは思いますね。本当は“スケッチの素材” としてくださったかもしれません。Если ты заставишь меня、かたちがシンプルすぎて、描くのはちょっと難しいと思っていました。弁解ですね。