
目が痒くなってふと思った「もしかして花粉症?」。Tetapi、自殺したくなるほど凄まじい、と言われる激烈な花粉症の症状とは程遠い。人によって症状にも差はあるだろうけれど、とりあえず?の範囲内。
光の表現。そういえば、いつも思い出す子どもの頃の1シーン。(たぶん)弟と二人で道端に立って西陽を浴びている、それだけの光景。何のために、何をしていたのかも全然覚えていないが、強い光を浴びて、弟の顔が白や赤や黄の点になり、ぐらぐら、ギラギラと蠢き、輝いていたこと。
すっかり春めいてきた。2011年の今頃は心はずっと凍ったままだったが。3/11からわずか10日。もう震災のことなどメディアからほぼ完全に消えてしまった。どの局も、「あの日を忘れない」と言っていたのがうそのようだ。
Tetapi、忘れることが脳の健康には良いのだそうだ。冷たいようだが、それが自然な姿なのだろう。時々、自らが人間であることさえ忘れる人もいるけれど。
バーデン・ベルギアというオーストリア、タスマニアに生育するマメ科の、半つる性の植物らしい。白と藤色の小さな花が房状に咲く。semestinya、よく見ると針金に蔓を巻きつけてあった。和名はコマチフジとあるが、人の口から聞いたことはない。