
一昨日、「春のさんま」を掲載した(記事名は「グレーの使いかた」)。そこで、スーパーマーケットの一角をそのまま描いたら、それが現在進行形の「今」の表現になるだろう、と書いた。それはそうだが、シリーズ化して、スーパーマーケットを丸ごと一店舗描いて、やっと伝わるような構想だと思う。それは文字通り命がけの仕事になるが、今のところそれに命をかけるほどの想いはない。
Zoo、そんな雲をつかむような話は措いとこう。この水彩スケッチは、その「さんま」の前に描いてみたもの。いきさつは一昨日の記事で触れたように、教室の方々の絵に触発されたから。
結果として、このスケッチは気に入らなかった。習作というものはもともとそういうものだから、べつにガッカリもしない。何が気に入らないのかを分析することが、結果より大事な作業になる。
スケッチとしての出来は気に入らなかったけれど、描いている間は楽しかった。はじめは億劫だったのに、無心に描いているうちに、だんだん乗ってきて、要するに遊びすぎちゃったんだな。それが良かった。