Japanese garden sib zog ntaus

「ムラサキシャチホコ蛾」。6/30に下北へ出発する直前に、なぜか目の前に。初めて見る蛾だ。この蛾がなぜか最近人気急上昇らしい。確かにこの丸まった枯葉の迷彩塗装は現代的だし、ヘタな画家顔負けの立体感表現がすばらしい。なによりかっこいい。そいつが、下北への出発間際、まるで見送りのように出てきてくれた(ちょっと不気味な見送りでもあるが)。無毒なのも好感が持てる。シャチホコの名は幼虫がシャチホコのように尻を持ち上げる習慣があるところからきているらしい。ムラサキは高貴の尊称である。この蛾にはもう一度会ってみたい。
*この記事には後日匿名の方から「これはウンモンスズメです」というご指摘を頂きました。画像検索してみるとご確かに指摘どおり。匿名の方、ありがとうございました。記事自体はそのままにしますが、この蛾は「ウンモンスズメ」です。訂正いたします。