
8月18日、下北から埼玉へ。大宮駅に着いたとたんに汗。気温10~15度差を数時間では順応できなくなった。今朝(21日)は久しぶりに幸手市権現堂桜堤へ自転車で。ウォーキングのお年寄りたちは1700mの堤を、元気一杯で何度も往復していた。敬服。


国道338号線は東京方面からの順はおいらせ町、三沢市、Rokkasho-Mura、東通村、むつ市、佐井村、大間町。フェリーで津軽海峡を越えてゴールの函館市までの全215km。
下北半島の東通村(ひがしどおりむら)は県内で二番目に広い村だが、ここは村内に10ヵ所以上ある集落がそれぞれ数km~数十km離れ、常にほぼ孤立状態で生活してきた。日常生活に自動車は欠かせないから集落間を結ぶ、広く立派な道路が縦横に通っている。初めてドライブする人は道に迷うが、道を訊こうにも人影ひとつない。気候は北海道・帯広あたりに近い。


今度風景を描けってこったが、どゆうふうにやったらええか、よう分からん。見た通りでなくて良いというても、見ないもんは描けんし。この写真、面白いとゆうとったもん、ひとつやって見せてくれんかの。
本当はできんのじゃろう?…という(不穏な)いきさつは実際にはなかったのだが、Zoo、ひとつやってみるかの、ということで試作。「冬の庭」と言えば、まずありきたりの寂しいイメージ。それが写真には全然無い。庭が賑やかだ。他人の駐車スペースやその向こうの道まで、ずうずうしくも「我が家の庭です」と言わんばかりの感じも面白い。色も赤、青、黄とカラフルで楽しい。
テーマはタイトル通り「にぎやかな冬」。モチーフ(登場人物)も遊びごころで、なかば「いい加減」に増やし、「ふまじめ」な絵にする。「それが絵と云うものだ」などと、勝手に大声で叫んでみるのも良い(夜中に叫ぶのは止めた方が無難)。ナンセンスもセンスのうち、かも。