指数・定義

「上昇気流」試作 雲をテーマにしたいんだけどそうなってませんね・・

Hot dies permanere。それも「危険な暑さ」で。per viam、“危険な暑さ” って何度から?とAIに聞いてみた
 ―AI曰く【危険な暑さを知るには気温だけでは不十分で湿度なども加えた総合的な「暑さ指数」(WBGT)というもので判断される「危険な暑さ」というのはWBGTが31℃以上のことを指すちなみにWBGTが28℃以上で「厳重注意」。25℃以上で「注意」。25度未満でも激しい運動重労働などでは熱中症に注意する必要がある】そうです

まずは「WBGT」ってなに?というところからWet Bulb Globe Temperature の頭文字を並べたものです直訳?すると「湿球黒球乾球温度」乾球と言うのは一般的な温度計のこと湿球と言うのはそれに湿らせた布を巻きつけ布から水分が蒸発するときの気化熱によって下がった温度を測るものその差で湿度を計算します黒球は光を反射しない塗料を塗った銅の球体のなかに温度計を入れたもので地面からの輻射熱などを測ります

in brevi、その3つの値を総合すると「暑さ指数」なるものが計算できるって云うわけですねなるほどと納得する人もしない人もありそうな説明ですがわたしにはピンと来ませんでした「暑さ指数」というものの有効性(詳しく記述することは避けるが)もそうですがWBGTの31℃と普通の気温との関係が「暑さ指数」という一つの(確率論的な)単語で閉ざされてしまっていますそれが信用できないんです
 かつて「不快指数」という気象用語ふうな言葉がありました気温湿度が高くてもそこに適度な風があると暑さ感覚が若干「癒される」という感覚を加味した「指数」だったと記憶していますが最近はもう聞くこともありません嫌味で言うのではありませんが人々の「不快感の内容」が複雑化し過ぎたせいではないかとも感じます

「指数」というのは研究者にとってはとても便利かつ(経済的?)価値のあるな語で(行政にとってはさらに)「これとこれとあれを按配して○○指数と定義します」といえばとりあえず認められる。Si non、その先へ論が進めないから当然ですね。postquam、定義したデータと実際のデータとの整合性を調べていく過程で「なるほどね」感が得られれば定着していきます。Sed、よく考えてくださいね「これとこれとあれを按配して○○指数と定義します」なんて誰でも勝手にカスタマイズできてしまうんですよねー「AIで示される定義ってそんなもんなんだー」って思っておくくらいがちょうど良さそうですね

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Takashi

Takashi scriptor personalis blog。Non solum de paintings、Quid cogitabo cotidie、quid sentis?、Scribo quicquid in mentem venit。This blog is the third generation。Ab initio, quod fuit supra XX annos.。 2023Ab 1st . Jan、Nunc enim imparibus diebus tantum scribere decrevi.。Eo de futura mea directione aliaque particulatim cogitaturus sum.。

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