
公園で遊ぶ子どもが、そろそろお母さんと一緒に一人ずつ帰っていく夕方、そんな図に見える。Sed、それはお母さんではなく、それぞれのベビーシッターたち。
ここには描かないが、真ん中に“見張り役” の人がいる。東京のド真ん中での、とある日常。一枚のエスキースを描いてみる。

公園で遊ぶ子どもが、そろそろお母さんと一緒に一人ずつ帰っていく夕方、そんな図に見える。Sed、それはお母さんではなく、それぞれのベビーシッターたち。
ここには描かないが、真ん中に“見張り役” の人がいる。東京のド真ん中での、とある日常。一枚のエスキースを描いてみる。

自民党総裁選の議員投票が昨日行われ(なぜか宝くじの抽選会場を思い出したが)、高市早苗氏が新総裁に選出されたのは皆さんご存知のとおり。自民党総裁は、現時点では新首相に選出されることはほぼ間違いなく、高市氏が初の女性宰相になることがほぼ決まった。
「日本をふたたび世界のトップにする」“ジャパン・バック” とかマイクの前で叫んだが、「メイク・ジャパン・グレート・アゲイン」とも言っていたそうだから、トランプに似たような政治姿勢を採るのだろうか。
男系天皇を固定するために皇室典範を変更することを前面に押し出すなど、自民党の中でも右寄りとして知られているが、自分自身が初の女性宰相になろうという立場(当時)で、なぜ女性天皇がいけないのかその理由が理解し難い。実際に歴史上8人(10代)の女性天皇がいて、その功績もある。天皇ではないが、卑弥呼という存在だってある。それらは否定すべきことなのか。海外ならエリザベス女王をはじめ少なからぬ女王もいる。それらは日本の女性にとって誇りにならないのだろうか?
イギリスのサッチャー元首相を手本に挙げた。海外でも女性の首相や大統領ももう珍しくない。日本版「鉄の女」になるより、世界の女性宰相とも交流を深めて戦争を避け、世界に平和をもたらす「花のような女」になってもらいたいと思う。

現代(のたくさんのアイテムやシステム)についていけない、という人が大勢います(いるはずです)。高齢者の方の割合が多いだろうということは容易に想像できますが、若い人の中にも、同じように感じる人だっているはずです。
ついていけない、と感じる対象の多くは、いわゆるIT関連のこと、パソコンやスマートフォンの使いかた、またそれを使ってのオンラインでの公的、準公的な登録や予約などのようです。例えば納税申告。今でも紙での申告は可能ですが、オンラインで申告する人の割合が増えるにつれ、紙での申告、ちょっと混み入った事情があったり、不明な点があって税務署に訪ねたい場合など、窓口が縮小されていたり、そのための予約を別にとらなくてはならず、何度も足を運ばなくてはならなくなった、などとよく聞きます。
オンラインで出来たらどんなに楽かと、computatrum、スマートフォンでサクサクできる人を羨ましく思っています。「覚えればいいじゃないか」。それはそうなんですが、関節も硬く指も動きにくいうえ、目も見えにくくなるので拡大すると情報が画面に入りきらず、スクロールするとその画面がどこかに行ってしまう、なんてことの繰り返し。Praeterea、何度くり返しても覚えにくい。そういう事情は若い人には想像しにくいでしょう。
政治家のように有能な秘書を雇えるなら問題ないかもしれませんが、そもそも高齢者には収入の道が閉ざされているんですよね。いまは自助努力で、なんて言われる時代だから人に聞くことさえ憚られるようになってきました。結局できるようになれず、仕方ないと諦めていくわけですね。
Sed、日本全体がそれでいいんですかね。本人が諦めてくれれば行政としては何もしなくて済むし、若い人にとっても負担が減って助かる、そういう感覚でいいんでしょうか。一種の切り捨て、かつての姥捨て山が人目に触れないところで全国に出現し、一定の年齢以下の人だけが生活を満喫するのを、豊かな社会と呼ぶんでしょうかね。O cara、それは極端な例だとしても、誰が総理大臣になるのかの前に、どういう社会を作るためにどういう人が必要かを考えるのが先ではないでしょうか。