今さら…

    クリスマス・ローズ

南スーダン派遣の自衛隊日報を巡って。క్లుప్తంగా、現地隊員によるナマの貴重な記録だから廃棄など考えられない論議を呼びそうだから廃棄ということで隠してしまったいったん「廃棄」したと言った以上「今さらありました」とは出せなかったという

何が大事で何が小さいことなのかは人それぞれの立場や考え方によっても違うけれど「記録」の価値が無になることはないという常識が共有されていないことになる

文化の本質は固有の知識経験思想を公開常識化することにある少なくとも人間の歴史はそういう方向に進んできた自分に都合の悪い記録を廃棄したいのは都合のいい記録だけ取っておきたい気持と同じもので誰の心にもあるその痛みを押して文化は進んできた