initium hiemis。暦の上では今日から「冬」。だけど先月末頃から何度か急に寒くなる日を繰り返したので、気分の上ではすでに冬。セーターも着ているし。11月にセーターを着るなんて数年前なら考えられなかったが、筋肉が無くなってきたぶん、熱源も失われたということ。もう少し筋トレをして筋肉つけなくちゃ。
手でさわれるものには信頼感がある。それは単なる感傷ではなく、生き物の知恵の塊だったから。in alia manu、一見さわれるつもりでいる、たとえば調味料の成分、○○酸◇◇だのには実際はさわれない。だから嘘が混じりこむ余地がある。自分で買った昆布や椎茸、鰹節でつくった出汁なら、嘘の入りこむ余地はずっと小さくなるだろう。 紙にペンで描いても。デジタルで描いても、どちらも絵であることは間違いない。けれど紙に描いた絵は、紙もインクも手でさわれるモノであるのに対し、後者はデータ(数値)というさわれないものが、絵という仮面を被っているという違いがある。―蛇足だが、「紙に描いた絵」だって「絵に描いた餅」という仮面ではないか、という一種の混ぜっ返しは、この場合論理的に正しくない― なんでもアナログが良い、などと言うつもりはない。それぞれにそれぞれの場があることが大事だなあと思う。