Apples in the Apple

日本人の感情はwet湿っている極めてデリケートな一方酒のようにその中で酔わせてしまう不思議な力がある日本人の芸術といえばさらに湿って酒の中でも濁り酒の酔いのようだ

風土と言えば風土でもあろう一方乾いた砂に象徴される対極的な風土もあるそしてそこから生まれでる芸術のそれぞれの良さを互いに認めることもできる。కానీ、よく考えてみるとなぜそのような理解というか認め合うということが可能なのだろうか何がそれを可能にするのだろうか

たぶん造形という機能が通路のようにその往来を可能にしているものの一つだその通路に面してひとつのドアがある気づかずに通り過ぎてしまいそうな小さなドアだがそこを開ければ見える世界は意外に広大だ誰にも出入り自由で鍵はかかっていないのに気づいてもせいぜい首を突っ込んで覗くだけで何故かなかなか中へ入ろうとはしない不思議なドア