ポインセチア・冬の日

「ポインセチア・冬の日」 水彩ファブリアーノ紙

ポインセチアの連作(練習)中前回ブログのモチーフを作品にしてみた絵画教室の窓から見える風景だこの静かな冬の日のずっと向こうに砲声が響き多くの人々が無駄死(と言っては過酷だが)ともいえる死を半ば強制され残された家族や人々の怒りや悲しみが毎日積み重なっていくのを考えるのもつらいこんな平穏がなぜそんなにも難しいのだろうか

昨日久しぶりに知人の個展などのため銀座へ行ってきた忘れかけていた歩行者天国を歩くと冬とも思えないほど “暑かった”汗をかいてしまい帰りに風邪をひくのではないかと心配になるほど中国語も増えてきた英語も多く聞こえてくる平和だなあ、నేను అనుకుంటున్నాను。一方で観光旅行など一生縁のない人々も数億人はいる現実そんな中で絵を描き発表すること何をどう考えたらいいのか分からなくなる

この絵は思ったより簡単に描けた白い窓枠と窓の向こうの木の枝にマスキングポインセチアを描いたあとは奥の風景から徐々に色を重ねるだけフロアの板の幅は “適当”窓の向こうのアパートをもう少し低く描けばよかったなと思うくらいでまあまあイメージどおりにできた

手の習作

「手の習作」 水彩

水彩クラスのリクエストで「手を描く練習」をやってみたこれはそのうちの一つのデモ制作デッサンを描き間違えて手前の手が大きくなってしまった生徒さんからの指摘で気がつく始末うーむそろそろ眼の手術考えないといけないかも・・

水彩クラスは秋の風景への練習を終え?人物画への練習中今日は手の練習だ指摘は正しくそのこと自体も嬉しい課題もそれぞれ自分なりにこなせていてずいぶん勉強してきたなあと感慨深い

油絵クラスはみんなマイペース水彩クラスとはクラスの性格が全然違うのも面白いそれぞれがそれぞれの課題を抱えているのが良い。అయితే、(プロではないから当然だが)毎日描けないのが辛いところ毎日いじるって大事なんだなあと今さらに思う

కానీ、こなせるようになっただけではだめそこに自分なりの「魅力」を創り出さなくてはいけない逆に言えば全然こなせなくても「魅力」さえ創り出せればいいのだ。కానీ、魅力ってなに?どうやって?それが一番大事。కానీ、そこまでたどり着いたここからが「自分の絵」のスタートだまずは自分をよく見ようそして頑張ろう

紙の重さ

「顔」の習作  鼻梁の白さと背景の白さは同じですが・・そう見えませんか?

スケッチブックをよく使うスケッチブックのまま横に積んだり立てて置いたりすることもあるが描いたあとは一枚ずつ切り離してビニール袋に入れておくことも多いどうするにせよ空中に浮かべておくわけにはいかないから何らかの形で積み重なっていくことになるたまにそれらを移動するとき紙の重さを実感する

一枚一枚の紙の重さは大したことはないたとえば高級水彩紙1枚300g/㎡としてF4サイズなら約0.08㎡、24、5gしかない最近長い手紙も書かないが大体封書1通くらいの重さだろうかF6なら39~40g大したことないがそれでも100枚になると結構ずっしりした重さになる(5~8冊相当)スケッチブックはまとめ買いをすることが多い少ない時で5~6冊、20、30冊というのも度々だ。100冊をまとめて注文したことがあるがとても一人で一度に持てる重さではなかった

これまでわたしが使ったスケッチブックの数は大小合わせるとたぶん相当の数になるそのページ数を考えるとスケッチの枚数はその十数倍はあることになるそしてそこにかけた時間をかけ算すると自分の生きてきた道すじがうっすらと見えてくる気がするいい加減に描きとばしたものもあれば長時間かけてじっくり描いたものもあるとにかく重たい時間が一枚の紙には詰まっているというわけだたかが24g、39gと笑い飛ばせない重さなのである

ちなみに紙の値段もずいぶん高くなっているバーゲンの時を狙ったとしても相当の出費になるいま10号の水彩紙スケッチブックをネットで調べてみると標準的な国産ワトソン紙(300g/㎡)1冊で6930円あたりが最安値らしいページ数は15枚一枚あたり462円世界的な評価のあるアルシュ紙スケッチブック(同サイズは日本式と異なる)は16000円で20枚一枚あたり800円だしかもほとんどの紙類は年明けから昨年に続き値上げするというお酒を飲む時間を絵を描く時間に振り替えれば健康にも懐にも良いとはいえかなりの負担であることに違いはない紙一枚の重さたるや侮るべからずである